映画鑑賞
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
見てきました。
主演は木村拓哉。
ハッキリ言って見に行くまで…と言うか見に行くかどうかさえ迷っていました。
日本製の特撮…これは外国製のリアリズムを追求した特撮という意味です。日本の特撮は嫌いじゃありません←誤解を招きそうなので。
アニメの実写化…今までも何度か見に行って期待を裏切られ続けたもので。
とは言いながら、やはり「宇宙戦艦ヤマト」ですからね。
朝一番の上映を見に行ってきました。
劇場に入ってまずびっくりしたのは、平日の一番上映にかかわらず思った以上に人が入っていた事。
実はつい先日も嫁さんと一緒に
「ハリーポッターと死の秘宝 Part?」
を見に行ったんですけど、その時劇場内の客は、我々夫婦を含めて
「4人」
もちろん、劇場の場所なども関係するでしょうけど話題作と言われるこの作品でこの入場者数ですから、4人という事はないとは思うけど「そんなにはいないのかなぁ」と思っていたんですけどあに図らんやけっこうな人数。
それも平日ですから、若者よりもご年配の夫婦が、ほとんどでした。
中には仕事を抜けてきたようなスーツ姿の男性も^^
年齢層を問わず、「宇宙戦艦ヤマト」という作品は愛されてると再認識した次第です^^
ネタバレになると悪いので見終わった率直な感想をまずは一言。
「面白かった」
これに尽きますね。
最初に書いたように期待していなかったからノックアウトを食らった感じです。
各シーンにかなり引き込まれて見てました。
特撮…と言う言い方よりもSFXと言っていいかと…シーンも破綻などもなく、日本の特撮技術も十分欧米に追いついてきたと感じられたし。脚本もヤマトのオリジナルを踏襲しながら破綻することなく新たな実写版ヤマトとして消化されていたような気がします。
地球が放射能で汚染され、最後の希望ヤマトがイスカンダルに旅立つ、と言うストーリーの基本線はアニメ作品通り。
細部については、上映時間やら配役の関係でもちろん変えられておりますが。
アニメ版ラストの沖田十三艦長のかの有名な台詞もばっちり。そして…ラストシーンへ。
芸能人を出演させた映画によく見かける
台詞の棒読み
とか
度を過ぎた過剰な演技
等もなく、初めて木村拓哉さんの作品…テレビも含めて…を見ましたけど楽しく鑑賞する事が出来ました。
落ち着いた演技…と言うと変かもしれませんけど、妙に浮ついた感じも受けなかったですね。
ただ難を言えば
ラブシーン
は
何とかならなかったのかな〜
と言うところでしょうか^^
まぁ、古代進と森雪ですから無いわけにはいかなかったんでしょうし、またラストシーンを見ればそれもやむを得ないのかなぁ…と^^
日本製の作品だから。
アニメの実写版だから。
と見に行くかどうか迷っている人は、騙されたと思って見に行ってみてください。
後悔はさせませんよ…たぶん^^
僕が後悔してませんから。
Always together the movie