2012

今日は久し振りに映画鑑賞の為,劇場に足を運んできました。
鑑賞した映画は


   2012 (キャッチコピーは「これは映画か」)

ローランド・エメリッヒ監督
上映時間は158分という,パニック映画の大作です。
全編特撮作品である,このての作品を見るのはやはり映画館の大スクリーンが一番迫力もありますね。


ストーリーは「ノアの方舟」と言う言い方で良いのかしら(^_^)
ただ神が人間に罰を下すという事ではなく,あり程度科学的な原因はありますが。


地球が崩壊していく映像と,その中で何とか生き延びようとする家族,学者,政治家。
それらの人々が絡み合いながら話は進んでいきます。
防ぎようのない崩壊,だから何とかこの崩壊を食い止めようというシーンはありません。絶望に向かっていく中で,人はどう行動するのか。


後はとにかく映像です。
唯々,その迫力に圧倒されっぱなし。


建物が崩壊したり,大地が崩れていく映像の中で逃げ惑う人々がなすすべもなく飲み込まれてゆくシーンが多かった。
人は自然の前には,無力なんですね。
映画の世界ですから,少しは助かっても良いのでは等と思ったりもしたんですけど容赦無しです。
実際にそんな時が来れば,まさにこの通りなのかもしれない。


その反面,主人公の家族やそのまわりの人の描写には,スーパーマン的な要素がてんこ盛り。
救いのない主題でありながら,見終わった後にホッとしたのはこの為です。
なにせ映画ですからね。


この監督さんの
「ディ・アフター・トゥモロー」
も面白かったですけど,それをさらにスケールアップしたこの作品。
僕の中では今年の№1ですね。


では
Always together the movie